風林火山を見て思ったこと [長江英和出演作]
昨日、僕が出演しているNHK大河ドラマ 「風林火山」 が放送されました。
映画と違い、ドラマは本放送で初めて自分の “仕事” を見ることになる。だから出演作を見るのは楽しみでもあり、ドキドキもするのです。
撮影時、監督からOKが出れば、仕事としては終わりなのです。しかし演者としては、「ん? 今ので良かったのかな?」 と、思うこともある。
この第6話の収録直後は、“ちょっと大げさに緊張感を出しすぎたかもな~” などと自分なりに思うところもあったので、いつも以上にドキドキしながら放映を見ました。
しかし、どうやら杞憂だったようです。“命を取られてもしかり” の場面なので、結果オーライでした。
役者を20年以上やってきて、このごろ思います。
演技は計算の上だけに成り立つものではなく、置かれた状況や空気感に包まれる境地まで至るべきものではないかと………。
できれば、常に、そういう状態まで自分を追い込みたいものです。
いつも、というわけには、なかなかいきませんが………。
来週も 「風林火山」 (第7話) に出ます。
よろしかったらご覧ください。
京都にて [長江英和出演作]
昨日、新幹線から京都駅のホームに下りた瞬間に身が引き締まった。
サブい!!
午後2時という一日で一番気温が高い時刻なのにサブい!!
11年ぶりの松竹京都撮影所へ望む緊張感ではなく、外の気温が凍てつくのだ。ここ数年、2月は太秦での撮影があり、京都の寒さは体が知っているはずだと思っていたが、今シーズンの暖冬は油断を生んでいたようだ。
撮影所に行く前にホテルにチェックインし、暖かい格好に着替え仕事に行ったのでその日はなんとか過ごせた。
そして今日です。
今日の京都の最高気温予想は16度。
なにが16度やねん!!
物凄いサブい!! サブい!!!
最低気温は1.7度だったというけれど、体感気温はもっと低い。僕の役はヤクザもの(親分)なので羽織と着物なのだが、今日は芸者との色っぽいシーンなので用意しておいた防寒着は着れず、薄物一枚で数時間演技をしなければならなかった。
朝のスタジオはまだ暖房が行き届いてなく、照明が出す熱も広い構内を暖めるまで行かず巨大な冷蔵庫のようでした。
冷蔵庫内の食材の気持ちがわかりました。
でも、仕事はちゃんとしましたよ。
ところで宣伝です。
来週日曜日、2月11日と翌週18日のNHK大河ドラマに出ています。
よろしければ見てください。
ベルリン映画祭エントリー記念 [長江英和出演作]
僕も出演している映画「プルコギ」がベルリン映画祭〈飲食映画を集めた部門〉にエントリーされました。
牛肉を使った量は日本映画史上最大。牛肉料理のレパートリーも過去最大です。
この作品は泣ける、笑える、大変面白く、お腹が空く映画です。試写会の後、焼肉屋さんに直行した出演者やスタッフも多々おりました。
GW超オススメの作品です。
ベルリン映画祭では受賞してほしい。
行って参りました落語会 [友人の活動ご紹介]
いやー、晴れて良かった!
強風が吹いてはいましたが、お天道様が顔出す中、行って参りました深川江戸資料館。
ここのところ寄席や落語会に出かけていませんでしたので、久々の 「ナマ落語」。
テレビだとCMの間に収まる短めの噺が多いのですが、独演会ではタップリ30分以上かかるような噺を聞くことができます。桂米二さんが三席(動物園・たち切れ・初天神)、三席の間に、お弟子さんの桂二乗さん(正月丁稚)、僕の友人の桂出丸さん(二人ぐせ)。総計3時間弱にわたり、笑いと涙の噺が繰り広げられました。時は七草。初笑いにはちょっと遅い時期ながら、一旦正月ボケが直りかけていたところに、またまた正月気分が戻ってきた感じ。気分的には初笑いでした。
(写真は出丸さんと)
さて、落語会が終わった後は、“初天神” で食欲が呼び起こされてしまった “みたらし団子” を目当てに、門前仲町の深川不動尊にお参り。その散歩の途中、お不動さんの参道に、要チェックのお店を発見しました。
それは洋菓子店 「サロン ド ペリニィヨン」。
和菓子、漬物屋などが並ぶ 「江戸」 の町並みに不思議に溶け込んだ洋菓子屋さんです。テレビに出たというお菓子も紹介されていましたが、ショートケーキが絶品でした。ケースの中にズラリと並んだケーキ類はどれもすごく魅力的。また買いに行きたい~!
お不動さんへのお参りのお土産に、ぜひオススメです。
明日の落語会 [友人の活動ご紹介]
今年の正月は名古屋と関西を巡って過ごしました。
友人たちとも会う機会があったのですが、その中のひとりが 桂出丸 さん。
出丸さんとは、妻の同窓生の旦那さんというご縁で知り合いました。そして、僕とは7cm違いの 「背高男」 でもあります。
さて、この連休、日本全国大荒れの様子なのですが、そんな中、明日1/7、東京・深川江戸資料館 にて 桂米二 さんの落語会があり、桂出丸 さんの一席もあります。
嵐の中になりそうですが、ぜひぜひお出かけください。僕もうかがいます。
☆1月7日(日) 14:00 ~
第6回京の噺家桂米二でございます/深川江戸資料館 TEL 03-3630-8625
東京・都営地下鉄大江戸線 or 東京メトロ半蔵門線
「清澄白河」A3出口・徒歩3分
「動物園」「たち切れ」「初天神」米二 三席
「正月丁稚」二乗 「二人ぐせ」出丸
前売・予約¥2,800 当日¥3,300 全席自由 11/15(水)発売開始
ぴあ 0570-02-9988 ぴあPコード専用 0570-02-9966[373-413]
主催・お問い合せ TEL 06-6365-8281 米朝事務所 または
TEL & FAX 03-3412-2585 yasu66@my.email.ne.jp 米朝事務所東京
深川江戸資料館
http://www.kcf.or.jp/fukagawaedo-museum/index.html
風林火山 [長江英和出演作]
NHK大河ドラマ 「風林火山」 が、明日1/7にスタートします。
僕はレギュラーではありませんが、第6話、第7話、そしてその後も少し顔を出します。
大河ドラマは1年間でひとつの壮大な物語を語るものなので、見るならやっぱり最初からがおすすめ。
僕も明日は外出の予定があるのですが、急いで帰って来て、見ます!
NHKサイトへのリンクは、「風林火山」 をクリックしてください(※)。なお、このリンクは大河ドラマのトップページです。放送前ですから、サイトはこれから充実していくという感じです。放送前の詳細な情報を知りたい方は、「NHKドラマホームページ」 の方がいいかもしれません(※)。僕の出演はまだまだ先なので載ってないと思いますが。
※いずれも、随時更新されます。また、放映が終わると無効になりますので、ブックマークの際はご注意ください。
Wikipediaに詳細が [フィルモグラフィー]
公式HPがほとんど機能していない=更新できない状態にあるため、フィルモグラフィーをこちらに作るべきかと悩んでいたのですが、Wikipedia (インターネット上のフリー百科事典) の自分の項目があって、そこに詳細が載っているんです。
自分でも 「あ、へぇ~え?そうだったっけ?ん?そういえばそうそう!」 みたいな詳細情報が載っていて有り難い。
ズボラ&チャッカリで申し訳ありませんが、僕のフィルモグラフィーをお探しの方は、Wikipedia の 「長江英和」 の項をご参照ください。
日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞授賞式に行ってきました [日記]
今日、12月28日は「第19回 日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」の授賞式でした。
僕は受賞者でも受賞作関係者でもないので場違いな感じもしますが、招待者として出席しました。
というのは、“日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞” のWebサイトで連載しているからなのです。(URLはこちら↓)
http://www.nikkansports.com/entertainment/ns-cinema/2006/top-ns-cinema.html
↑このURLで出る画面の下の方には、僕が連載させていただいてる「長江の抽斗」へのリンクがありますので、ぜひご覧下さい。
この日のために、僕の結婚指輪に合わせて購入した金(色)時計&一張羅装束での参加です。
ところで、件の授賞式でしたが、緊張した~~。
僕の両隣の方々は大賞受賞者の方々。表彰をするステージから2列目という超特等席なのです。
両隣とは「オメデトウございます」以外声はかけられないまでも、受賞者コメントをホテルニューオータニの美味しい懐石料理に舌鼓を打ちながら堪能。
今回は招待者としての参加ですが、やはり俳優としては一抹の寂しさが……。
いつかは受賞者として参加させていただきたい…………。
一仕事終わった後の充実の時 [日記]
今日は、Webサイト日刊スポーツ映画大賞で連載する「長江の抽斗」の締め切り日。
先ほどやっと書き終え送信しました。この頃は書くネタを考えるのに時間がかかり締切日ギリギリになって書くことが多いのです。
毎週のネタに困ってきました。が、いつもなんとか生み出して書いちゃうもんね!
一仕事終えた後は乾杯で至福を謳歌します。
さるプロデューサーは、こんな時ドンペリとキャビアで乾杯するとか。
僕の場合はチーズとウーロン茶です。
本来なら、チーズをつまみにするならばワインでしょうが、僕は本当にお酒が弱い。グラス一杯飲んだらグデングデンなのです。じゃあ、「饅頭とお茶にしとけよ」と言われそうですが、チーズは好物なのでやめられない。だからチーズとウーロン茶なのです。
至福を謳歌するのだから、ワインではなくてもグラスはブルゴーニュタイプの大きなワイングラス?
いえいえ湯のみですよ。冷たいとウーロン茶といえどお茶は湯飲みで飲むのが美味しいでしょ。
それに、ワイングラスにウーロン茶ついでブルサンチーズで至福の表情を浮かべる図ってスゴイ変な光景じゃないですか。それを言うとチーズとウーロン茶というのも変ですが…………。
吉田ソースの使い方 [グルメ]
最近、テレビでたびたび紹介される「吉田ソース」という肉料理用のソースですが、我が家では以前から使っていて欠かせない調味料になっています。
いろんなテクもあるのでご披露します。
まず、この「吉田ソース」肉料理全般はのみならず、野菜のお浸しや魚料理にも使えます。その場合、このソースは甘みが強いのでお醤油と割ることをオススメします。
鶏肉料理、元々チキン照り焼きのソースなので、ソテーしたモモ、ムネ、つくねと全てこのままでOK。
豚肉もしかり。ただ、しょうが焼きはお醤油と1対1ぐらいで割るといいでしょう。
牛薄切り肉はお醤油と1対1で簡単すき焼きの割り下になります。
ジンギスカンには、お醤油5酒3吉田ソース2。にんにくやしょうが、豆板醤やからしを入れてちょっと辛めが◎。
ジャガイモなどの野菜類や魚の練り物等の煮物にはしょうゆ2~3に吉田ソース1程度がいいでしょう。
とにかくこのソース。どんな料理にも使えますのでオススメですよ。