オリジナル「バッド・ルーテナント」が見たい [日記]
怠慢にも数年間更新をせずにいましたが、これからは少しづつ更新していこうと思います。
そして、更新に伴いいくつか設定を変更しようと思います。
タイトルは”視点”と言うほどたいしたものの見方をしていないので変えます。まだ、いいタイトルが思い浮かばないのでチョットの間はこれでお許し下さい。それと、コメントに関して、どこかで僕の個人情報が漏洩したのかエロ勧誘等、不謹慎なものが多々書かれるようになりましたので、受けつけできないようにしました。
僕からの一方通行なブログになりますがお許し下さい。
さて、ここから数年ぶりの更新!!
先日、さる演出家の方と映画監督「ヴェルナー・ヘルツォーク」の作品について語り合い大いに盛り上がりました。彼も僕も、「ヴェルナー・ヘルツォーク」はベストに入るのです。そして、久しぶりに彼の作品が公開されている。
その作品は「バッド・ルーテナント」。92年にハーベイ・カイテル主演で公開された映画のリメイク。
実はこのオリジナル、僕は公開された時に見ています。が、もう18年も前の映画なんでほとんど記憶がない。
覚えているのは、ハーヴェイ・カイテル演じる悪徳警官がひたすら懺悔している。このオッサンがやたらとマッチョで、シャワーシーンなどはナナメ45度の角度で浴びる。全身が入るショットなので全裸では当然股間が映ります。勿論、こういうカットはカゲで暗くして見えなくなっていますが、全裸マッチョオヤジのナナメ45度と涙も枯れよとばかり叫ぶ懺悔の姿に頭がクラクラしてこの印象しか網膜に焼き付けられませんでした。
後はなにも覚えていない。
そんな映画のリメイク作品。監督が「フィッツカラルド」「彼方へ」「戦場からの脱出」の”極限のマエストロ”(勝手に自分でつけてみた)ヴェルナー・ヘルツォークですから演者も己もどんな極限に追い込み演出するのか期待し映画館へ・・・・・・・。
主演のニコラス・ケイジは、悪徳と極限とヴェルナー・ヘルツォークの楽しんでいるように見えました。
これはアリかなと・・・・・・・・・・。
しかし、改めてオリジナルが見たくなった。
でもDVD化されていない。なんとかビデオで見れそうなので、レンタルビデオ店で検索と予約を申し込んだのですがかれこれ一ヶ月なしのつぶてです。
マッチョオヤジが何故全裸になりたがり、懺悔しているのか。その理由が知りたい・・・・・・・・・。
鎌倉花火大会2007 [日記]
日本人皆が楽しみにしている夏の風物詩と言えば花火大会ですね。
僕は、鎌倉の花火大会に十数年来行っています。
友人の実家が鎌倉の材木座にあり、打ち上げ会場の材木座海岸まで至近なので、彼が開催日の8月10日の早朝から場所取りをしてくれるのです。おかげでいつも目の前で見ることができ大変ありがたい。しかし、毎年8月に入ると仕事が入らないかヒヤヒヤ。「行くよ」と返事をしておいても撮影が入り行けないことも多いのです。今年は、入る予定だった映画がキャンセルになり、運よく(いいのか悪いのか?)観覧することができました。
鎌倉花火大会は海から上げるのです。観覧席の砂浜からは距離があるので、打ち上げる花火も大きい。都心の花火大会では3号、4号、五号玉が多いのですが、海から打ち上げるところは8号や一尺玉が上がる。花火大会の会場によっては、2尺玉も上げられるそうです(新潟では三尺玉も)。だが、何といっても鎌倉花火大会の目玉は、東京近郊では珍しい水中花火が打ち上げられること。海面から扇状に放物線を描きながら延びてゆく光の帯の素晴らしさに驚嘆し、思わず感動を覚え声を上げてしまう。これを観たさに、僕は、毎年8月10日が来るのを首を長くして待っているのです。
鎌倉花火大会の総打ち上げ数は2900。これ以上の花火大会は多数あります。が、この水中花火の素晴らしさは10000発の花火より魅力的なのです。
近年、ますます人気が出て、大勢の観客が押し寄せるので東京から日帰りで帰るのが鎌倉といえど中々難しくなりました。汗みどろの体ですし詰状態の終電で帰るのは辛いので、僕は一泊旅行としゃれ込んでいます。翌日は鎌倉観光できますしね!!
バーゼルの新作を見に [日記]
金曜の夜、銀座にオープンして間もない “ニコラス・G・ハイエック・センター” の ジャケ・ドロー に行って来ました。
このビルは スウォッチグループ のブランドが一堂に会する、アミューズメントパークのようなビル。ショーケースをかねた専用エレベータでお店に入るシステムも斬新で面白く、ビルそのものもお気に入りです。
さて、今回はバーゼルフェアで発表した新作が並ぶということでしたが、気軽に行ったので、すっかり展覧会気分。
ジャケ・ドロー(Jaquet Droz)というブランドは、知る人ぞ知る、の、スイスの時計ブランドなのです。
僕は、ここの、これ見よがしではないけれども普通ではない、存在感のある時計が好きなのです。
見かけによらず(?)モノを大切にする方なので、流行り廃りや自分の飽きでポンポン時計を買い換えようとは思わないし、第一、こちらのハンドメイドウォッチは定価に関係なく 「一生モノ」 を求める気持ちで選びたい類いのもの。
と、いうわけで、今回は、ギャラリーを覗くだけになっちゃったんですが、あのモデル、そしてあのモデル……と、しっかり胸に刻んで帰ってきました。
実は、ダイアルは、このブランドのシンボルでもある “8” の字をデザインしたものが多い。その数字にちなんで、製造数も “88本” あるいは “8本”(中には1点ものもあり)。だから、どんなに心に刻んでも、そのモデルとは、次にはもう会えないかもしれないんです。
それでも、いつかはあの時計を僕の腕に巻きたいなぁ。
↓ これは、おみやげにいただいたUSBメモリ。こういうセンスもいいですね。
漫画喫茶巡り [日記]
最近、入って来る仕事は、漫画が原作のものが多い。
9月まで撮影分のほとんどが漫画が原作です。
ゆえに、役作りのため時間があれば漫画を読みまくる毎日。漫画を読むといっても、一冊では中々役がつかめないのでシリーズで読まねばならず、漫画喫茶通いしています。
いろんなところを巡っていてわかったのですが、漫画喫茶というのは、1時間400円前後の一般店と高級店では大分違うものですね。高級店は、ソフトクリームなどデザート類が無料のみならず、蔵書も多いし読みたい漫画が検索できる等サービスが違う。ここ数日はネットをするよりひたすら漫画なので、高級店ならば、読みたいものを探すまであっちをウロウロこっちをウロウロと無駄な時間と費やしたお金を無駄にせずにすむのです。ブースも広いしゆったりできる。
漫画といえば、僕は昔から星野之宣や諸星大二郎のファンで、今読まねばならない原作ではないのに、ついつい彼らの新作を探してしまう。ちなみに、ドラマ 「西遊記」 で牛魔王を演じるとき、役作り(?)の為に諸星大二郎の「西遊妖猿伝」を読み漁っていました。
そういえば、その時にかよった中野の ウイングガーデン は、とりわけいいお店だったなぁ。なにが良かったのかというと、当時ココはバイキングレストランを併設していたのです。ブースでマンガを読みながらバイキングの食事とデザート三昧。ドリンクには水出しのアイスコーヒーもありました。諸事情によりレストラン部分は閉店してしまいましたが、今でも、ブースの広さは快適だし、蔵書の検索等のサービスも充実しているので、オススメです。中野から転居した今も、たまに行くことがあるぐらい。
ところで、都心部の漫画喫茶は、昼間結構混んでいる。
お客さんのほとんどは会社員。そこかしこのブースからイビキが聞こえる。800円前後でランチ&仮眠ができるとすればお徳なんでしょうね。昼間のパパは結構疲れているのかも………………。
クリス・ベノワ追悼 [日記]
スポーツ新聞やネットでかなり報道されているのでご存知の方も多いと思いますが、WWEのスーパースター “クリス・ベノワ” 選手が亡くなられました。
奥さんとお子さんも亡くなられたそうです。
ご冥福をお祈りします。
僕は、厳密にいうとプロレスファンというわけでなく、日本やWWE以外のアメリカの団体については詳しくないのでプロレスを “熱く” 語れるわけではありません。試合や進行に筋書きがあるWWEのプロレスは、僕の演技の抽斗(ひきだし)のネタ元の一つとして楽しんで見ています。
全てのレスラーがエンターテイメントに徹しており、レスリングのみならず、マイクパフォーマンスやドラマを繰り広げる。しかし、その中で異才を放っていたのが、“クリス・ベノワ” だったのです。
皆が得意とする “ストーリーの為にキャラクターを演じる” ということはほとんどせず、“筋書きドラマ” にも関与しない。只、試合のみが彼のパフォーマンス。試合で世界中の観客を魅了する。派手さを排除した彼は、一見地味に映るのに、彼の入場するテーマソングが流れただけで観客は常に大喝采を浴びせる。
真に痛みが伝わるようなリアリズムある試合振りで観客からから尊敬を集める存在でした。
僕は、ネタ元として、選手達が繰り広げるストーリーを楽しんでいたのですが、いつの間にかファンになっていて、常に彼の試合が楽しみでした。
レッスルマニア20のメインで、彼がキャリア20年の果てにたどり着いたチャンピオンになった時、親友である(故)エディ・ゲレロと抱き合う姿に感動しました。
WWEで、もう彼の姿を見ることができないと思うと、本当に残念です。
彼と彼の家族の死に関しては、複雑な事情があるようです。憶測で記するわけにはいきません。報ずるのは控えさせてください。
ただ、ただ、残念です。
今年の花見は… [日記]
今年の花見はタイミングを読むのが難しかったなぁ。
最初は3月25日を予定していたのだが、友人たちがことごとく都合が悪く、断念。
でもこれは結果オーライだった。なかなか満開にならないし、雨になるし、寒いし。
で、次に計画したのが、エイプリルフール。4月1日だった。
桜吹雪を狙ったわけじゃなかったのだが、ぐんぐん上がった気温のせいで、結局、花びら舞い散る中での花見となった。
昨年は花見日和の週末が2回もあったのだが、今年はそうもいかないようだ。
4日の大雨で花がゴッソリ落ちてしまい、すっかり花見の雰囲気ではなくなってしまった。残念!
日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞授賞式に行ってきました [日記]
今日、12月28日は「第19回 日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」の授賞式でした。
僕は受賞者でも受賞作関係者でもないので場違いな感じもしますが、招待者として出席しました。
というのは、“日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞” のWebサイトで連載しているからなのです。(URLはこちら↓)
http://www.nikkansports.com/entertainment/ns-cinema/2006/top-ns-cinema.html
↑このURLで出る画面の下の方には、僕が連載させていただいてる「長江の抽斗」へのリンクがありますので、ぜひご覧下さい。
この日のために、僕の結婚指輪に合わせて購入した金(色)時計&一張羅装束での参加です。
ところで、件の授賞式でしたが、緊張した~~。
僕の両隣の方々は大賞受賞者の方々。表彰をするステージから2列目という超特等席なのです。
両隣とは「オメデトウございます」以外声はかけられないまでも、受賞者コメントをホテルニューオータニの美味しい懐石料理に舌鼓を打ちながら堪能。
今回は招待者としての参加ですが、やはり俳優としては一抹の寂しさが……。
いつかは受賞者として参加させていただきたい…………。
一仕事終わった後の充実の時 [日記]
今日は、Webサイト日刊スポーツ映画大賞で連載する「長江の抽斗」の締め切り日。
先ほどやっと書き終え送信しました。この頃は書くネタを考えるのに時間がかかり締切日ギリギリになって書くことが多いのです。
毎週のネタに困ってきました。が、いつもなんとか生み出して書いちゃうもんね!
一仕事終えた後は乾杯で至福を謳歌します。
さるプロデューサーは、こんな時ドンペリとキャビアで乾杯するとか。
僕の場合はチーズとウーロン茶です。
本来なら、チーズをつまみにするならばワインでしょうが、僕は本当にお酒が弱い。グラス一杯飲んだらグデングデンなのです。じゃあ、「饅頭とお茶にしとけよ」と言われそうですが、チーズは好物なのでやめられない。だからチーズとウーロン茶なのです。
至福を謳歌するのだから、ワインではなくてもグラスはブルゴーニュタイプの大きなワイングラス?
いえいえ湯のみですよ。冷たいとウーロン茶といえどお茶は湯飲みで飲むのが美味しいでしょ。
それに、ワイングラスにウーロン茶ついでブルサンチーズで至福の表情を浮かべる図ってスゴイ変な光景じゃないですか。それを言うとチーズとウーロン茶というのも変ですが…………。
京都のオススメ [日記]
昨日から京都に来ています。
毎週、日曜日締め切りの日刊スポーツ映画大賞に連載する「長江の抽斗」を取り急ぎ書き上げての京都入りでした。
日曜日に京都行きは以前から決まっているのだから数日前に原稿をあげていればいいのに、筆が遅いのでいつもギリギリになってしまうのです。
更新は毎週火曜日ですのでご覧になってください。
http://www5.nikkansports.com/entertainment/ns-cinema/2006/top-column.html
ところで、今日の撮影は予定より30分ほど早く、お昼前に終わりました。
こんなラッキーな時のランチは、撮影所の食堂や太秦近辺(京都の撮影所は、東映も松竹もこの辺にあるのです)で済ますのは折角の京都なのだからもったい、繁華街へGOであります。
東京では、自然食バイキングがちょっとしたブームの昨今、京都もご多分にもれずそういうお店は結構あります。
が、自然食といってもさすがは京都。自然食おばんざいのバイキングのお店が多いです。さんま、サバ、イワシの煮付け。サトイモの炊いたん。ほうれん草や茸のおひたし等で腹いっぱいになりました。
ヘルシーな料理を食いすぎて苦しくなってはぜんぜんヘルシーとはいえませんですけどね………。
こういうお店は、四条烏丸や河原町あたりにありますので、京都にお越しの節はオススメですよ。
WPC2006に行って来ました [日記]
年に一度のお楽しみ、パソコンを趣味とするものとしては行かねばなるまいWPCに行って来ました。
毎年、無理をしてもなんとか時間を作って初日の開演と同時になだれ込むように入っていったのですが、今年は日刊スポーツ新聞社石原裕次郎映画大賞で連載するコラム「長江の抽斗」で書くネタのためDVDやビデオで映画を6本も見なければならなかったのです。
ちなみに、「長江の抽斗」は毎週火曜日更新ですのでご覧になってください。
http://www5.nikkansports.com/entertainment/ns-cinema/2006/nagae/top-nagae.html
ところで、今年のWPCは収穫なかったなー。
来年早々OSが切り替わるせいなのか、パソコンメーカーやソフトメーカーの大半が出店を控えていました。例年なら、「何処を見よう、何処から見よう」と目移りして全部見るのに一日かかったのに今年は行くと場所が数箇所しかなかったので2時間ほどで会場を後にしてしまいました。
これからのパソコン情報はWEBで収拾かな。
帰路は、開通したゆりかもめで豊洲のららぽーとへ。
ららぽーとには僕のお気に入りのレストラン「コカレストラン」、「マレンマ」、「オレゴンバー&グリル」が大挙してフードコートとして入店してるので遅いランチは絶対ここと決めていたのです。
豊洲に着き、空腹で倒れそうになる己を「パッタイだ!」「ステーキだ!」「絶品ピッツァだ」と鼓舞し、路上を行き交う人をスイスイ自足約10キロの競歩で目指すフードコートへ向かいます。
着きました。そしたら大行列。お昼を大部すぎているのに家族連れやデートのカップルの大行列。
190センチの超空腹男にこれは効きます。
あえなく断念、だんねん(残念)しました。
ダジャレで締めて赦してく だじゃれ。