本間江州の裏話を………… [長江英和出演作]
大河ドラマの威光は物凄いですね。
たくさんの方が訪れて下さりありがとうございます。
このブログで今まで一番アクセスが多かったのは「吉田ソースの使い方」について書いたものなのですが、そのヒット数をはるかに凌駕し、日刊スポーツのWebサイトで連載する(今は休筆中ですが)「長江の抽斗」をも上回っているのではないかと思います。
「風林火山」と本間江州に感謝!
実を申しますと、このお話をいただいた時、所属する大沢事務所から聞いていた僕の出番は前半の二話(第6話、第7話)のみ。勘助殿を北条氏康殿のもとへお連れして終わり、というものでした。
去年の9月、その“連行シーン”撮影の為、猪苗代湖でのロケでのことです。
出番は二話だけ。勘助を殿のものとへ連れて行くだけの役なので、退院早々で病み上がりの僕としては、猪苗代の温泉につかりがてらのノンビリした撮影とタカをくくって参加。
撮影中のちょっとした空き時間にも、刀の稽古をされる内野聖陽さんに、「戦国物は立ち回りが多くて大変ですねぇ~」と、他人事な僕。
「何を言ってるんですか長江さん。本間江州も大立ち回りがありますよ」と、プロデューサー。
「えっ??」
「大立ち回りで壮絶な最後をむかえるんですよ」
「えっ?、えっ?!、ええっ??!!」
僕の長大なアゴはその由縁を知ろうと、更に外れんばかりに開きました。
それから半年あまり。第23話の台本が届きました。
第6話、第7話ではセリフも決して多くなく、控えていただけの本間江州に、こんな幕切れが用意されていようとは、驚きとともに役者冥利に尽きる感動を覚えました。
まだ生きている母や妻を意識して演じて見ましたが、いかがでしたでしょうか?
ちょっと、力みすぎたかな~~~~
長江さんの本間江州見ましたよ!
今回は見逃さずに見ることができました。本当に素晴らしかったです。
撮影の裏話まで教えていただき笑ってしまいましたが、本当にお疲れ様でした。
by daisy (2007-06-12 20:05)
daisyさんありがとうございます。
本間江州には申し訳なく、反省点ばっかりで自分の演技には決して満足しておりませんが、これから少しでも演じる人物を表現できるよう
頑張っていきます!
by にゃが (2007-06-12 23:54)
初めまして、長江さんのお仕事は昔からちょくちょく拝見させて頂いておりまして、私の大好きな名バイプレーヤーの一人でしたが、こういうお仕事はあまり見たことがありませんでしたが、本当に素晴らしいお仕事だったと思います、私のようなど素人が演技論をぶちかましてもしょうがないので、そこら辺は語りませんが、その存在感、台詞、表情は本間江州、当時の地侍の悲しさが見事に表現されていました。
本間江州はなかなか素敵なキャラだったので再登場は
・・・あるわけないですが(笑)今後の長江さんのお仕事も楽しみにしてます。
by 覆面コメンテーター (2007-06-13 03:34)
覆面コメンテーターさん、ご来訪ありがとうございます。
そういえば、僕は時代劇で善人の侍の役をを演じるとき、江戸と戦国の違いはありますが、浪人や地侍、本間のようなスパイ。デカイ図体なのに隠密(?)とかばっかりだったような気がします。
今までで一番偉いのが本間江州の足軽大将かな。
キャラ的に武将や殿様役は中々できないと思いますが、演じる役の大小関わらず頑張っていきます。
by にゃが (2007-06-13 15:42)
wikiから飛んできたんですがまさか、自分の好きな金田一にも出演なさっていたとは驚きでした。
考えると、、、ああ!って感じで思い出しました。
殺されちゃう役でしたよね。
風林火山放送も半分が終了しましたね。
川越での本間江州さん、かっこよかったですね。「義」ですかね?笑
前半放送の中でどの役よりもかっこよかったです。
今後もご活躍期待してます。
by うひょ (2007-06-13 17:33)
うひょさんご来訪ありがとうございます。
金田一家族は昔から結構出ておりまして、「少年の事件簿」では暗殺されてしまいましたが、結構最後まで生きているんですよ(笑)
ジッチャン版は、古くは古谷一行さん、片岡鶴太郎さんと共演させていただき、数年前に稲垣吾郎さんの「犬神家の一族」で猿蔵役を演じていました。
テレビドラマ「金田一……」の出演は多いんですよ(笑)
by にゃが (2007-06-13 18:20)
なんとそんな裏話が・・・(笑
23話観て来て得しました。
長江さんは存じていましたが、今回バッチリ記憶に残りました!
by むーたん (2007-06-13 19:21)
はじめまして、トンボと申します
本間江州の演技見ました。
川越合戦での立ち回り、短かったけど迫力があってがすごいと思いましたできればもっと見たかったなぁ
本間江州といえば、自分の実家も同じ苗字で所在も同じなんです。
しかも、祖父が以前から話してくれていたことによると昔は武家だったようなので、もしかしたらと思ってただいま地元の図書館で郷土史の資料をあさっています。
by とんぼ (2007-06-25 17:09)